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合格者から、感想文を頂きました!

医療通訳技能検定試験1級に合格しました!

                                              沖本真史

今回この講座を受講しようと思ったのは、私はもともと医療職として働いているのですが、 近年のグローバル化やインバウンドの増加などで(現在はCOVID19の影響で停滞気味ですが、いずれ回復することを祈っております) 海外からの患者さんに接する機会が多くなり、トラベル英会話くらいなら何とかなっても、実際の現場では戸惑って相手に迷惑をかけることも多く、 医療用英語を使ってきちんと診察、検査、治療業務を行うために、きちんと勉強しようと思ったのがきっかけです。
どうせ受けるなら資格試験にチャレンジしようとこの講座を受けることにしました。
募集の締め切り期日を過ぎていたにも関わらず、とても丁寧に対応いただき、とてもありがたかったです。
講座は、医療基礎知識講座と、実際にロールプレイを行う実践講座の二つに分かれていました。
医療基礎知識講座も、とても細かいところまで網羅してあり、専門外のところも「なるほどこうやって説明するのか」と面白かったです。
実践講座は、数人の方とグループで受講でした。
残念なことに、コロナ禍のため、オンラインでのレッスンでしたが、それでもとても実りのあるものでした。
日常何気なく説明していることでも、英語にするとなると頭がついていきません。
何せその場で対応しなければならないので、よくある言い回しは反射的に英語で言えるようにしたほうがよいし、単独で勉強するには限界があり、 このようなロールプレイ講座はとても貴重だと思いました。
一対一のレッスンではなく、色々な方との練習もとてもよいのだと思います。(いつもかなり緊張していましたが)
他の方々の英語力に圧倒されることもしばしばあり、いい刺激になりました。
先生方もとても優しく、丁寧で、わからないところは即座に質問に答えていただけました。
試験前は、実技試験用に特別に講義していただけて、「痒い所に手が届く」講座でした。
半年間の受講期間中、ずっと感じていたことですが、担当のみなさんがとても優しく、対応もフレキシブルで、適切なアドバイスもいただけたりして、感動しておりました。
実際の試験は、筆記のほうは、あれこれスペルミスもあったのですが何とか通過できました。
広大な出題範囲のうえ、細かいところまで解剖、語句を覚えていないとまずいのだなと思いましたが、基本的には選択式なので、
いくらか楽だったかもしれません(正確な発音ができなくても大体の字面を覚えていれば対応できるかと)。
実技試験はかなり緊張しました。
ロールプレイ実技の時のように、一文一文区切って訳を待つのではなく、医師役の方も患者役の方も、セリフを全部いっぺんに話されるので、 細かいところは訳が抜けてしまったかもしれません・・・。
心の中で、先生が言われていた「自分はちゃんと訳していると思って、堂々と自信をもってやるのが大事」という言葉をお守りにしていました。
あっという間に終わってしまって、「待って、もう一回、もう一回やらせて~」と試験会場を出てから思ったりしました。
そんな感じでしたが、無事医療通訳士一級資格をとることができました。(自分でもびっくりです)
この講座のおかげです。心から感謝しています。
少し自信もつきました。まだまだ精進が必要ですが、ぜひ、今後に生かしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。